Neumann U87Aiを手に入れろ
ギターも来たことだし、伝統音楽のダンスチューンを一人でわさわさ量産したいと思っています。ステレオ集音用マイクで手間をかけず……それとは別に、ティンホイッスルの曲も量産したところ……が、メインマイクが今ない状態。何を狙っているかというと、某U87Ai。https://t.co/QBbwSjLFep
— ゆうびんや (@Oriver2112) 2020年8月11日
状態のよい中古はないかなあ。新品中古で価格10万円違うので、ちょっとケチりたくなります。ケチりたくなりますが、状態の良い中古を見定めるのは結構大変っぽい。。。
— ゆうびんや (@Oriver2112) 2020年8月11日
『オクでNeumann U87を買ってはいけない!その2! (音が途切れるU87)』
⇒ https://t.co/efp1Gxrb2v
オクでNeumann U87を買ってはいけない!で検索すると面白いです。選ぶとしたら、買って2、3年で購入証明付きみたいな商品ですね。逆に値下がりすることはほぼないので、中古で20万円くらいで買えばまた中古で20万円くらいで売れます。実質タダ(?)
ていうか今まで使ってたTLM49、ゲインの小ささとハイのなさ、今思うと不具合品だったのかも。。。10年使ってたんやけど。w 最近は優秀な87のクローンもあるし、遜色ないならそちらでもいいんだけど、87と遜色ないか知るに87の音を知る必要があります。というわけで。 https://t.co/ukM7ziJDAA
— ゆうびんや (@Oriver2112) 2020年8月11日
Neumann TLM49、解像度と高域のシルキーさは素晴らしく、笛類の録音は問題なかったんですが、声を録るとなんだか低音がやたらと出張るなあという印象。僕の声が低いからか、声量がないからなのかが不明でした。女性ボーカルはきれいに録音できました。ちまたのサンプルでは結構高域がピーキーに出る感じでしたので……自分で歌を録ったときは、アンダー1万円の入門機、耳障りのいい高域が特徴の、MXL770のほうが評判よかったし、歌いやすかったし、合ってた気もします。
ケルトの笛で「ダウン・バイ・ザ・サリーガーデンズ / Down By The Salley Gardens」on Celtic whistle
どちらもTLM49の音です。TLM102はちょっと僕の声には合わなかった。フエはきれいに録れなくもないけど、自動的にコンプがかかったような音になるので取りまとめはしやすくも、繊細なニュアンスが欲しいソースには向かない感じです。それなりに声量があって、声が出来上がってる人で、どんどん歌を量産したい人にはいいかも。下はTLM102。
Wedding March from Norway on Celtic Whistles / ケルトの笛で「ノルウェーの結婚行進曲」
こちらは結構ピッチも補正してた気がするので全体的にわざとっぽい。
テクノロジーは爆発的に進化してて、AD/DAはどんどん優秀になってるのに、なんでマイクは58、87、ふたつの定番が半世紀変わってないんだろうって思うわけで。
— ゆうびんや (@Oriver2112) 2020年8月11日
Vintage U-87 vs Stam SA-87 vs Warm WA-87 Shootout! (HoboRec Bull Session... https://t.co/E68MzzDs5m @YouTubeより
U-87Aiに40万円の価値があるかと言われると、なくもないとして、それを量産し続け、値下げできない理由はちょっとわからない……。中古でも20万は高いなあと思いつつ、妥協する形でTLM49を買ってしまった面もあります。まず早くにスタンダードな音を知ってから、他を当たるべきですね。